DVDのイントロダクションでは、当サイトでもご紹介した
「姿勢改善には座り姿勢の改善が必要不可欠」なことについて
さらに詳しく触れていきます。
そして、続く姿勢指導のための理論解説では、
座り姿勢=「イスの正座」を習得するための理論について
碓田先生が詳しく解説しています。
ここでは、初めにある目標を掲げ、目的を明確にしています。
それが「イスの正座を苦痛感なく30分できるようになる」こと。
ポイントは、苦痛感なくということです。
ここでは、イスの正座のやり方をご紹介します。
①足を自然に開き、左右の足の裏を
しっかり床に着けます
②足首とひざと股関節が
90度になるようにします
③腰をお腹の側に軽く反らせます
上の赤いラインのように反らせることで
骨盤が起立します
④手のひらを上にして、脚の付け根に置く
こうすることで肩を引きやすくなるので
胸郭が開き、深い息ができるようになります
以上の4つがイスの正座を実現するためのポイントになります。
DVDでは、このイスの正座を身に付ける方法、
子どもたちに指導する反復練習を4つのパターンに分けて解説しています!
シチュエーションや先生自身のやり方に応じて、
この反復練習を取り入れていけば、
子どもたちは大脳でいい姿勢を取ろうと意識し、
さらに日々、繰り返して行うことで、
小脳が体を維持してくれるように変化していくのです。
次の項目では、いよいよ実技を交えた姿勢指導に入ります。